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「超高齢社会における消費者被害の予防と救済を考える~誰一人取り残さない社会をめざして~」

日本弁護士連合会(日弁連)の第63回人権擁護大会が2021年10月に岡山市で開催されます。

https://www.nichibenren.or.jp/library/pdf/event/year/2021/211014_annnai2.pdf

 第2分科会では、超高齢社会における消費者被害の予防と救済の法制度と地域における取り組みのあり方をテーマに取り上げます。
 成年後見制度が普及していますが、高齢により、成年後見制度の対象にまでは至らない程度に判断能力に低下したことによる消費者被害をどう防ぐのかが問題となっています。
 2014年には消費者安全法が改正され、2016年4月から、地方公共団体において消費者安全確保地域協議会(見守りネットワーク)を設置することが可能になりましたが、2019年12月末時点で設置した地方公共団体は243(14%)にとどまっており、どのようにして全国規模で見守りネットワークを広げていくのかが問われています。
 こうした法制度の整備状況を踏まえ、課題を整理し、地域の中で暮らしながら、消費者被害を防ぐ手立てをどのようにして確立するのかを議論します。

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